理事長所信

理 事 長 所 信

 

一般社団法人大曲青年会議所2016年度

理事長 久保田 健一郎

 

私には夢がある

誰もがそうであるために

私たちには青年という尊い時間がある

 

 

はじめに

入会当初、私は新たな仕事を起業したばかりでした。先は見えなくとも意気揚々と航海へ舵を取ろうとする私に欠けているものがありました。それは、経営者としてリーダーとしての資質や心得、能力、そして、覚悟でした。身近な人に支えられ、ゆりかごに眠る赤子のように、誰かの後押しや受け取るだけの狭き情報が支えでした。困難を乗り越え、歩み続ける強い精神を自ら作り上げる。青年会議所は、その必要がある私にとってまさに求めていた環境でした。また、組織での出会いも私の在り方を変え続けてくれています。今日こうして当たり前のように住み暮らし、生活ができていること。それが、幾多の困難を乗り越え、奮闘を繰り返し、私たちと同じように青年としての時代を生きた先人たちの活動や運動が作り上げてくれた軌跡であるという意識であり、青年会議所で得ることのできる貴重な財産です。何気なく生きていた頃に描いた夢は、華やかで理想的であり、格好の良いものでした。しかし、自らのためのことでしかない、誰かのために何かのためになる未来はそこにありません。青年会議所で過ごす日々は、自らの理想だけに満ち溢れていた夢のかたちを変える力を持ちます。誰も知らない未来へ向かってゆく勇気とは、立ち止まることなく前に進む行動力にほかなりません。私には夢があります。青年会議所が再び思い描かせてくれたこの機会は、自分史上かつてないスタートラインなのです。

 

 

いま何が起きているのか

捉えようとしなければ見えないことがある

誰もが当事者であるために青年の勇気が覚醒する

 

 

誰のために、何のために

国が地方創生と唱え、地方の元気、活力を引き出そうと動いています。このタイミングを当事者であるはずの地方に住み暮らす私達は本当に感じ取れ、行動を起こすことが出来ているのでしょうか。「誰かが何かをしてくれる」「行政が動くこと」といった意識を持つ傍観者的な立場であり続ける以上、ただただこの機会は無駄に過ぎ去ってしまいます。いまこそ何ができるのか、何が起きているのかを地域に住み暮らす当事者としての責任と自覚をもって、私たちが率先して行動を起こし、先駆けて発信する必要があります。住民の声と行政の考え、官民一体となった地域創生のムーヴメントを巻き起こすきっかけは我々の手に委ねられており、その先頭に立つのは私たち、青年なのです。また、世界に誇る花火の街で、全日本残月花火選手権大会を開催し、本年度は10回目の節目を迎えます。これまでの開催で得た経験を活かし、伝統ある継続事業の集大成として、絶対の安全のもと開催します。受け継がれるべき地域の文化、誇りある風光明媚な景色が織り成すロケーション、子どもも大人も無邪気に溌剌と輝く姿が未来を生きる子どもたちの記憶に刻まれ、彼らの活躍する次代へと伝播し、歴史は繰り返されるのです。

 

 

私たちの結束が生み出す力こそ

脈々と受け継がれる熱き血潮

青年のたぎる想いが明るい未来を導く

 

 

同志はいつもそばにいる

私たちは単独で歩むことはできません。それぞれが同じ気持ちを持って活動、運動を繰り広げるためには、共に歩む仲間が必要です。2014年度からあらためて始まった効果的な拡大運動は、たくさんの同志を生み出しました。一人ひとりを確実に活躍の場へと導き、支援を惜しむことなく行動することで、困難へと立ち向かうことや喜びを分かち合うといった経験を共有し、互いの絆を深め、組織としての資質や地域における我々の存在意義を高めることは、やがて住民の意識変革へと繋がります。誰もが同じだけしか持つことのできない貴重な時間を投資してまで、なぜ青年会議所に属する必要があるのか。その応えを誰もが明確に、いつでも大切な人にこそ伝えることができる器を大きく広げることが求められます。そして、同志は我々のみならずという柔軟な意識と各地域における青年との連携をさらに高めていかなければなりません。この強固な繋がりが礎となり、大仙郷の未来を明るく豊かな社会へと導きます。

 

 

青年の毅然たる活動の記録

情報が人生を大きく左右する時代です。誰の行動や言動も起こした刹那、すぐ隣の友人から家族、住み暮らす地域を越え世界中へとあらゆる情報が発信と受取の連続で飛び交います。そして、発信力は目にとめた人から人へリンクし、ひとたび火がつけば想像もしていなかった効果を瞬時に得られるということにも直結しています。これまでの活動や運動を経て培った意識または失敗を経て学ぶことができた経験は、志高いJAYCEEの行動の中で見出された冷静な判断力であり、情熱溢れる行動力にほかなりません。さらに、その経歴は、目まぐるしく変わる時代へと対応するための貴重なノウハウでもあります。時代を切り拓き続ける意識を高めるためにも、新たな同志や未来を牽引する若きリーダーを導き続けることは我々の使命です。また、青年会議所とはなぜ存在し、誰に必要とされているのかといった意義を広く発信することは、大仙郷に住み暮らす人々の信頼をより確かなものとし、地域を牽引してゆくのは我々青年でしかないという責任と自覚へと繋がります。日々の一挙一動に緊張を覚え、より洗練され優雅で気品あるJAYCEEであり続けるために、リーダーとしての自信に満ち溢れ、日々立ち振る舞う姿を記録し発信することは、次世代へ繋ぐメッセージなのです。

 

 

壁の向こうにある力

当事者意識を持って参加すればするほど、会員同志の気持ちは繋がり、契りは深まっていきます。その行動はとても懸命であり、感謝の念に堪えません。青年会議所に入らなければ、出会うはずもなかった人が生涯の友と成ることもあるでしょう。それは、共に困難へと立ち向かったこと、計画を遂行し達成したときの喜びや反省の繰り返しが鍛錬となり、生まれた強靭な絆です。青年会議所がそうであるように、地域における他団体、異業種で活躍されている同志もまたこの力をそれぞれの場面で感じています。組織内外での経験を共有し、互いの活動・運動を発信し、高め合う機会を創出します。この運動が、青年それぞれの意識に火を灯し、志を同じくする者相集い力を合わせ、明るい豊かな社会の実現へと向かうことは明白です。我々青年は、すべての経験や体験、出会いから得た英知と何ごとにも立ち向かう勇気、自らに課せられた責務に「やろう」ではなく「やる」という情熱を持って日々臨む精鋭であり、尊い時間の中を共に生きる者であることについて、溌剌と爽快に語り合い、共に壮大な夢の達成へと歩み続けるのです。

 

 

はつらつとした青年の姿は言葉無くして語る

すべては未来を生きる子どもたちの目に映り

いつしか蘇る記憶が新たな時代の幕をあける

 

 

未来への記憶

未来を子どもたちに繋ぐために、より地域に密着した活動を展開する必要があります。私たちが子どもだった頃の活気ある地域においては、やはり大人たちも元気輝きを放っています。各地域では盆踊りやお祭りなどの行事が定期的に開催され、自分の親ではない大人が公園や路地裏などで遊ぶ子ども達に気を配り、誤った行動をすれば叱ってもくれました。子どもたちのためにできることをもっと大人が大人らしさという自覚を持って伝える必要があります。輝く未来を創造する子どもたち、そして、すぐそこに社会生活が待つ中高生たちに伝えなければいけないのは、歴史や伝統、スポーツの楽しさや感動、そして、文化です。それこそ、かつて私たちが子どもの頃に感じた身近な大人たちが魅せてくれた地域の輝く姿なのです。

 

 

結びに

世界各地であらゆることがめまぐるしく変革しています。それはこの大仙郷の各所でも顕著です。時代にいつでもどこでも地域社会や住民または企業や行政、さらには友人や子ども、豊かな郷土にいたるまで、我々青年には、常に先鋭で革新を追求することにあり、牽引して行動するという気高き担いが託されています。この大きな責務を全うするためには、青年会議所におけるJAYCEEとして、凛然とした心構え、豊かな発想と新しい思考をもって行動を起こさなければいけません。組織での修練の積み重ねが、この変革へと立ち向かうための自分を磨き、鍛え上げます。人生において青年である尊い今、甘えや怠けの心を廃し、生活と即、研鑽に努め、自らを覚醒へと導きましょう。明るく豊かな社会を築き上げ、人々を革新へと導くために、いよいよ私たちの出番がやってきたのです。

 

スローガン

 

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基本理念

日常から得た気づきを大事に学ぶことに努め、今日より明日の自分へと昇華する。限界の先にある目的の達成にこそ、自らと組織の確かな覚醒がある。

 

基本方針

一、規律と強い精神を持って活動し、その運動の発信を地域社会の信頼を勝ち取る

二、地域に根差した文化や慣習を大切に、未来の子どもたちが住みよい社会を構築する

三、個々の力とチームワークが成す強固な組織を形成し、拡大する。

四、地域外、国際的な意識を持って、見聞から自らと組織へのフィードバックする。

五、他団体との安定した友好的な関係を築き、互いの長期的成長と友好的関係を築く

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