理事長所信

理 事 長 所 信

 

一般社団法人大曲青年会議所

2017年度理事長 澤野 秀輝

 

 

はじめに

 

大曲青年会議所は、大仙郷を舞台にJC運動・活動を続け、おかげさまで今年45周年を迎えるに至りました。大曲青年会議所は、1973年、青年のみで形成し自らの責任で運動を起す団体がまだ存在していなかった大仙郷の中、~若人と創ろう築こう豊かな未来~をスローガンに掲げ産声を上げました。これまで、大仙市合併時の市議会議員数146名が次の選挙まで在籍し続ける状態の是非を住民に問い、即選挙に持ち込んだNO!146運動や、現在30年を越える親交の「和」を築いております中和国際青年商會とともに、1999年9月21日大地震に見舞われた台湾の人々に復興に向け勇気付けをするべく、大曲の花火を台湾へと持ち込み2000年元旦に花火大会を行った台北花火節などその時代に必要とされる運動を続けてまいりました。地域に対する熱い想いは、会員一人ひとりの中に脈々と引継がれ、未来へと伝播します。45周年という節目に際し、青年会議所へ関わって頂いたすべての方々に、心からの敬意と感謝の気持ちを表し、さらに、情熱的に活動し「和」の心が溢れる大仙郷を築きます。

 

 

この地にいきる責任

 

我々が住み暮らす大仙郷は、雄大な奥羽山脈、水深日本一を誇る田沢湖を有し、豊富な水資源は、いきる人々へ美しい稲穂と尊い結いの精神を与えてくれます。豊かな自然とともに受け継がれるべき伝統や文化が多数存在しますが、中には後継者が居ないなどの理由から誰かが行動を起さなくては守ることが難しいものも有ります。我々は守られるべき伝統や文化を後世に残せる術を見出し、大仙郷の誇りを守ります。また、日本創生会議より発表された消滅可能性都市の中には、大仙郷も含まれており、各自治体や各団体では様々な政策や運動を行っています。しかし、地域住民はその政策をどれくらい理解し行動をしているのでしょうか。無関心から反対しないという同意をしている人々が多いのではないのでしょうか。既に動き始めている地方創生の波を理解することができずに、ただ時代の変化の後手に回ることはもはや許されません。我々が、住民の行政への傍観的な立場から主体的な立場へと意識変革の波を起こし、豊かな社会へと繋がる地域の「和」を築きます。

 

 

未来のパートナーのために

 

青少年時代の経験は、精神の根幹になり、全ての行動の基準となります。何かに本気で打ち込むことの出来る人は、周囲の助けを得ながら成長を遂げ、周囲の人々へ感謝の心を抱くことができます。感謝の心を持つ人は、他を思いやる心を持ち、「和」の精神が宿ります。現代社会の急速な発展は、多くの恩恵をもたらしますが、これから自分自身の価値観やモラルを身につける青少年を取り巻く環境は非常に複雑であり、単純に夢に向かうことや健全な生活環境の構築が難しい時代となっています。我々責任世代は、青少年が健全に成長できる環境を作ることを最も優先的な使命と考え活動し、将来我々のパートナーとなり次代を担う青少年の精神の中に「和」を宿します。

 

 

青年会議所のメンバーとして、社会のリーダーとして

 

大曲青年会議所の会員は、社会のリーダーとしての気質を求められています。そこから生まれる緊張感こそ会員として最も大切にしなくてはならないものです。20歳から40歳までの同世代の会員で構成される青年会議所は、会員同士悩みや喜びを分ち合い共鳴することができる環境です。同世代の仲間と活動を積み重ね、自他を知り互いの能力を磨き上げ、JAYCEEとしてさらに社会のリーダーとして、地域に貢献できる人間を作り上げます。40歳で卒業を迎えるこの組織において、卒業された先輩諸兄との繋がりや沢山の新入会員との出会いはかけがえのないものです。全会員で行う会員拡大活動は組織を守る為に必要不可欠であり、新入会員のフォローアップは組織の基礎を固めます。大曲青年会議所は、会員の資質向上に力を注ぎ次代に向けた強い「和」を持つ組織を築きます。

 

 

より効果的な活動の基礎を固める

 

大曲青年会議所は、毎月定例会を催し、時代に必要とされる事業を展開しています。我々の運動は地域に必要性を認められ、志を引継がれている事業も数多くあることから、これからも意欲的に運動を繰り広げ発信し続ける必要があります。大曲青年会議所の運動をより精力的且つ効果的に発信し地域との「和」を構築することで運動の幅が広がり、運動の理解者、賛同者、協力者を増やします。また、先輩諸兄の築いて下さった中和国際青年商會との国境を超えた友好の「和」をさらに強いものとし、国際的な感覚を持ち、資質を磨きます。創立45周年の節目に際し、今までお世話になりました皆様と大仙郷のため45年間大曲青年会議所を支えてくださった先輩諸兄に対し感謝の意を表し、さらなる飛躍を誓い、絆を深めた確固たる「和」を築きます。

 

 

結びに

 

2013年7月に大曲青年会議所の仲間として迎え入れて頂いて以来、多くの方々と出会い、活動をともにさせて頂きました。出会う全ての方々は利他の精神に溢れ、自分の人生を改める機会を頂きました。また、JC三信条(修練・奉仕・友情)を基に同志と活動を重ね得た経験は、私を大きく成長させてくれました。この様な成長の機会は青年会議所全ての会員が得られる恩恵だと確信しております。

和を以て貴しとなすという美しい精神を持つ日本人であることを誇りに思い、そして、君主は和して同ぜずの言葉は、私の戒めとなり行動の指針となりました。「和」という概念は協調しながらもしっかりとした主体性を持っていなければなりません。主体性を持ったJAYCEEが力を合わせ、JCとして向かう道を確立し、「和」が溢れる明るい豊かな社会を築きます。

 

 

 

スローガン

~信念の共鳴で地域に和を築こう~

 

基本理念

 主体性を持ち何事にも臆せず発信するとともに、素直な気持ちで他の意見を聞き入れ、真の道を確立し行動を起こす。

 

 

基本方針

一、規律と強い意志を持って運動・活動し地域社会の信頼を勝ち取る。

二、地域に根差した伝統や文化を大切に、青少年が健全に成長する住みよい社会を構築する。

三、個々の力とチームワークが成す強固な組織を形成し、拡大する。

四、国際的な意識を持って得た見分を再認識し、自らと組織へフィードバックする。

五、45年間の感謝を伝え、より強力な絆を構築する。

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